3/28/2007

Biodiesel Car バイオディーゼルカー

Dreams do come true!

For the past two year, getting a bio-diesel car was one of my dreams.

The reasons were:

  1. Gentle for the ecological environment (do not produce carbon dioxide which is one the main reasons of global warming)
  2. Wanted to support scientists and companies that were working on exploitation of other motive power of automobile besides fossil fuel
  3. Did not want to take part in supporting the wars in Afghanistan and Iraq if it was ever true that the president of the United States started them in order to keep the fossil fuel for his country

There are a lot of web-sites about bio-diesel car:

The first person who led me to think about the relationship between what we drive around and the environmental issue was my friend whom I met during my Maui Community College years. He was studying about cars that run with straight vegetable oil. At his house, he had a machine to produce the automobile fuel made out of used cooking oil which he collected from restaurants on Maui. He was also educated in political issue related to alternate energy sources; he attended meetings of politicians and urged them to create a better system that supports alternate energy resources. He passionately told me that he wanted to contribute to the world peace by making vegetable-oil cars. I was inspired by this young man’s strong will and aspiration.

Because of him, I began to research about bio-diesel cars, and eventually, I began to seriously think about getting one for myself. However, I first had to get a diesel car in order to drive it with bio-diesel, and car companies that were making diesel passenger cars were usually European companies, such as Mercedes Benz, Volkswagen. I could not afford to buy these cars. There were old Mercedes available on Maui (alias: Maui Cruisers) that I could buy if I stretch myself a little bit, but I was not comfortable taking a risk of buying such an old car and ending up paying a lot of money to fix problems.

One day, Loren and my new friend bought a new diesel car. He told me that he was going to sell his old diesel car. He kindly told us that he would give us discount. It was a beautiful golden Mercedes 300SD made in 1984 (it’s only two years younger than me). Still, I could not afford it. I thought to myself, “Well, I am going to save money and someday, I will buy one!”

One morning, I saw the golden Mercedes parked outside of our house. That day was my birthday (last October). Loren had a smile on his face like a small rascal boy would have when he is trying to pull a stunt. He asked me, “Do you wanna test drive?”

When I told him that I was thinking to get a bio-diesel car, he was not into it. He was concerned about paying a lot of money to maintain an old car. So, it was surprising to me when he gave the golden Mercedes to me on that morning.

He gave me a key and letter. On the letter, he wrote, “There is something very special about you, my dear Akari. There is golden light that surrounds you that many people can see. Please take this Golden, Mercedes Benz Peacemobile as a vehicle that will protect you and carry you towards your dreams. Imagine the golden light that surrounds it everywhere you go as you sing songs and vision what the future might be like. Know that everywhere that car goes, that it brings the light of peace when you are driving it.” (Please excuse me if I sound like I am talking proudly about it, but I meant to share the beauty of this letter with you, not to brag.)

Now, the Peacemobile is running great with a hallmark given by a mechanic. As you can see in the photo, it is big and long. (The car beyond my car is a small car. Though, perspective makes it look even longer.) For the first time, I felt awkward to drive it, but soon I got used to it. It got a lot of room inside, and it is heavy which makes me feel like protected. It got leather seats, power window, and air conditioner and even got a sunroof. Wow, it is indeed a world-known luxury car. Power windows are normal nowadays, but I believe that it was such lavish 22 years ago. When I was small, I never thought that I would drive Mercedes Benz, but it is strange that I am driving one now (although it is old). I rarely use air conditioner (my previous car even did not have one), so I usually open the window. The golden Mercedes smells like popcorn or French fried potatoes which makes me surfer even more when I am hungry :)

I sold my previous car, Nissan Sentra. I would keep the money for the future expenses to maintain the Mercedes.

I am going to take good care of the car and want to have a long relationship with it. I heard that Mercedes made back then (1980s) are made really sturdy and able-bodied, so if I give it a periodical maintenance, it would keep running. I hope so. It was one of the ideas to drive a bio-diesel car in order to support the future generations. Someday, we will be transporting with something else. Thank you, Loren, for making one of my dreams come true!

-----------------------------------(Japanese)----------------------------------

夢って叶うものですね。

私は長年(過去2年ほど)バイオディーゼルカーを手に入れることが夢の一つでした。

なぜかと言うと、

  1. エコロジー(自然環境)に優しいから (地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素の排出が無いため)

  2. いずれ石油は無くなるので、それにとって変わる車を走らせる原動力の開発に貢献したかった

  3. 何人もの人が評論をしているように、もしアメリカ国大統領が石油を確保したいがためにアフガニスンタンとイラクへの戦争に乗り出したという説が本当だとしたら、それに加担したくなかったため
日本のウェブサイト上で「バイオディーゼル」とキーワードを入れて検索してみたら、沢山出てきました。

欲しいなと思い出したきっかけは、マウイコミュニティカレッジに行っていた頃に出会った友達によってです。彼はベジタブルオイル100%で走る車を作り出すことを一生懸命研究していて、彼の自宅の倉庫にはレストランからもらってきた使い終わった油を車の燃料に変換する機械もありました。彼は政治的な情報にも通じていて、政治家の人たちと会議に出てはバイオディーゼルをもっと導入するシステムを作るべきだと主張していました。自分はベジタブルオイルカーを作ることによって世界平和に貢献するのだと熱く語っていた若い青年に(私よりは年上ですが)「私もがんばろう!」ととても鼓舞されたものでした。

彼に触発されてもっとバイオディーゼルカーのことについて知りたいと思い、ゆくゆくは欲しいと思うまでになっていました。しかし、ディーゼルカーを製造している車の会社はドイツのベンツ社ですとか、ボルクスワーゲン社が主でして、ヨーロッパの車を買うほど金銭的に余裕はありませんでした。古いベンツですと$2500くらいで(30万円ほど)で帰るのですが、そのような古いベンツを買ってもし故障でもしたら、修理代にもっとお金がかかると思い、なかなか手が出せませんでした。

そんなある日、ローレンと私の最近お友達になった家族が新しいボルクスワーゲンのバイオディーゼル車を買ったので、今まで乗っていたベンツを売りに出しているんだと話してくれました。私達になら値段も安くするよと言ってくれるのです。それは1984年製の(私よりも2才だけ若い・・・)黄土色と金色の間の色をしたベンツ300SD。お値段を安くしてくれたにしてもまだ手が出せませんでした。「残念だなぁ。よし、お金を貯めて近い将来必ず買うぞ!」と思っていた矢先。ある朝起きてみると家の外にそのベンツがあるではないですか。その日は私の誕生日でした。(昨年の10月のこと。)ローレンがニコニコしながら、何かを企んでいる小さい子どものような顔で立って言いました。「テストドライブに行かないかい?」

私がバイオディーゼル車を欲しいと思ってるんだよねと彼に話した頃は、「古い車を買って故障でもしたら、ヨーロッパの車は部品を手に入れるのが大変みたいだし、どうするのさ?」と反対気味だった彼からは思ってもいなかったプレゼントでした。

彼が車の鍵と手紙をくれました。それに書かれていたことは「何かあかりには特別なものがあるね。沢山の人が言うように金色の光があかりの周りを取り巻いているんだ。どうかこのメルセデスベンツ ピースカーを、あかりを守りながら夢へと向かって運んでくれる車としてもらってください。あかりが将来を思い描きながらどこへ行くにも、金色の光がこの車を囲んでいるのを想像してごらんよ。この車が行くところ行くところ、平和の光をもたらすことを。」(はい、すみません。のろけ話みたいですみません。自慢話ではなく、上手に書いているなぁと思って感動したのでその感動を皆様とシェアしたく・・・。)

今はメカニックの人も太鼓判を押してくれて、調子も抜群に良いです。大きくて(写真を見ていただければ分かるように、長いです。車の向こう側にあるのが軽自動車サイズの車。遠近法のせいもありますが、それでも長い!)最初は少し戸惑いましたが、今は慣れました。大きくてゆったりしていて、ずっしりと重量感があります。中はレザーのシートで(マウイでは汗をかきますが)、1984年製なのにパワーウインドウで、サンルーフ(車の屋根が一部開くようになっている)まであって、エアコンも付いていて、さすが世界の高級車。今ではパワーウインドウって普通ですが、22年前では贅沢なことだったと思います。小さい頃、いつか自分がベンツを運転するなんて思ってもみませんでした。(古いけど一応ベンツ。)運転しているときは(エアコンは滅多に使わないので窓を開けている)ポップコーンのようなフライドポテトのようなにおいがしますよ。(お腹が空いているときはちょっと辛くなる。)

それまで乗っていた日産のセントラは売りました。入ってきたお金を念のためこの車のメインテナンスに残しておこうと思います。

これからも大切にしてメンテナンスもしっかりして、長い付き合いにしたいです。(この年代に造られたベンツは本当に丈夫に出来ていて、手を加えてあげると長く長く走るそうです。)普段の生活の中で将来の世代のために何が私に出来るのか考えて、バイオディーゼルで車を運転することが私にとって一つの案でした。これで運転しながらも地球環境に貢献出来ていることを知れて嬉しいです。いつかは人類が違った手段で移動しているかもしれませんね。

ローレンさんよ、私の夢を一つ叶えてくれてありがとう!

6 comments:

Anonymous said...

ローレンさん!!なんて素敵なお手紙でしょう!!こんなこと言われたからにはAkariちゃんも黄金の光をバンバン出してメルセデスベンツ・ピースカーと共に世界を平和にしなくてはね。
きっと出来るよ!!
私もそのうち(と言っても5年後ぐらいには・・・)エコカーに乗り換えられるように貯金しますね。
では、また。

Anonymous said...

 あかりちゃん、こんにちは!レイナだよ☆
突然の書き込みでビックリさせちゃったカナ?

バイオディーゼルカー、私もつい先日拝見させていたきました。これだけ物が溢れて便利な世の中になっているのだから、地球に貢献できる様にしていけたらって私も思います。素敵なプレゼント、あかりちゃんの強い想いが届いたんだねぇ☆

遅くなりましたが、Honolulu&UaNoa!!本当にお疲れさまでした!!また一緒に踊ることができて本当に嬉しかったよ☆
特に、UaNoaではあの大雨にも関わらず沢山の方々と交流ができて嬉しかったです☆っていっても、言葉では伝えられないから、本当に想いで繋がった感じがしました…☆
本当にどうもありがとう!!!
また顔出しますね♪

Anonymous said...

宏美です!!
いつもブログ楽しみにしてるよ~♪
ベンツすごいねぇ~!!かっこいい!!
ってかローレン超あかりちゃんのこと大切に思ってるだろうね。なんか素敵なカップルだなぁと思いました☆これからもずっと仲良くいてください★

Akari Ueoka said...

Kayoさんへ

いつもいつもコメントありがとう!
車って私達の生活には欠かせない文明の器機の一つとなりました。それでも、日本は(特に都市では)公共の交通機関が発達しているので、電車やバスなどを乗り継いで移動出来るので車を所有していなくても生活出来ますが、日本の田舎やアメリカでもマウイなどの田舎では、車ってあるととても便利ですよね。

車というこの文明の機器を根本的に否定するわけでもなく、ただ車に限らず私達が普段使っている物が世界規模ではどのような影響を生み出しているのか時々自分の視野を広げて観察してみることって大切だと思います。

この先、世界中の沢山の国が石油や原子力以外のエネルギー源への開発にお金と努力を注げるようになったらいいですね。いつかエコカーが普通の車よりも安く買える時代が来ますように。

Akari Ueoka said...

レイナへ

レイナー!!この前は久しぶりに会えて本当に嬉しかったよ!雨の中、どろこんになりながらみんなで踊れてとっても楽しかった。手の平を見ながらグルグル回ってたときに鮮明な青い空と緑の地面が一緒にグルグル回ってて、その真ん中に自分がいさせてもらっていることを感じたときに感謝の気持ちとワンネスのフィーリングが怒涛のように私の中に流れてきました。そのときが一番気持ちよかった。

本当だね。言葉で伝えきれないものは、想いで伝わったね。

私が今受けているインドのOddisiダンスの先生も見に来てくれてたんだけど、彼女がレイナの踊りを見て「Amazing!アメージング(素晴らしい)」って言ってたよ。
「でしょう?」って私は答えました。

レイナがまた一段と大きく成長している姿を見て、私も願生るぞと思いました。ありがとう。

Akari Ueoka said...

宏美ちゃんへ

宏美ちゃんもいつもコメントありがとうね!

ローレンと付き合って2年と4ヶ月になろうとしてるけど、長かったような短かったような・・・。とにかく濃い2年4ヶ月でした。色々あったけど互いに必要なときは支えながら歩んできたって感じです。けんかもするし、お互いに忙しくて「恋人」として顔を会わせることって稀だし(会うときはほとんど仕事の用事が多い。もしくはおばあちゃんの介護のとき。)それでもこうやって一緒にやってこれたのも何かの縁で有難いなと思っています。まぁこれから先どうなることいやら。それは神のみぞ知るじゃないですけど、今は今でこの関係から学べることを出来るだけ学び取っていけたらと思っています。